shapezで自動工場(MAM)を作ろう 着色編

本記事ではshapezで作った全自動工場(MAM)のうち、着色部分を紹介します。
概要は以下の記事を御覧ください。

shapezで自動工場(MAM)を作ろう
shapezで自動工場(MAM)を作ろう
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着色器の概要

各図形片の形情報を受け取り、それを着色して図形片を供給するモジュールです。

  • 入力
    • 供給してほしい形の情報
    • 着色する色素
  • 出力
    • 着色された図形片

詳細

全体像は以下のようになっています。

左側では形情報を元に図形を取り出しています。ここではアイテムフィルタの特定のアイテムのみを取り出す仕組みを利用しています。

次に着色を行います。ここでは着色器(ダブル)を使って図形に色をつけています。着色器はいくつかあるのですが、着色器(ダブル)は最も色素の効率が高いので採用しました。色素は生成に時間がかかるので、工場の規模削減に役立っています。

着色後に分解します。着色した図形は全て同じ形で構成されているので、4分割してそれぞれ回転させることで、同じ形状の図形片が得られます。分解後に着色するよりも4倍速で供給することができます。

その他の点としては、まず着色器の色供給の手前にアイテムフィルタを付けています。これはお題が変わったときに昔作った色素を捨てるために使っています。
また図形についても着色器の手前にアイテムフィルタを付けています。これは無色の場合への対応で、図形片が無色の場合は着色器をスキップするようになっています。

アイテムフィルタが思いの外大きく、縦6マスに収めるのが一番大変でした。

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shapezで自動工場(MAM)を作ろう 着色編
https://fastriver.dev/2024/12/01/shapez-mam-painter/
著者
Hayakawa Yuki
作成日
2024年12月1日
著作権