shapezで自動工場(MAM)を作ろう 図形解析編
本記事ではshapezで作った全自動工場(MAM)のうち、図形解析部分を紹介します。
概要は以下の記事を御覧ください。
shapezで自動工場(MAM)を作ろう
しばらく積んでいた「shapez」というゲームを遊びました。 とりあえずクリアしたので、クリアのための攻略法と考え方について紹介します。あくまで私のクリア手法であることをご了承ください。 shapezとはSteam:shapezshapezは無限のマップ内で様々な"形&...
図形解析器
HUBから受け取った図形情報を解析し、各モジュールで使う情報を用意する役割を持つのがこのモジュールです。
- 入力
- 図形情報 (HUBから)
- 出力
- それぞれの場所の色と形状の情報
流れは以下のような感じです。
最初はお題の図形をレイヤごとに分割します。これには仮想分離器を利用します。仮想分離器は左側の出力に入力の一番上のレイヤの図形、右側の出力にそれ以外の図形を出力します。
そのため3つ並べることで4レイヤの図形を取り出すことができます。レイヤが3つ以下の場合は右側から出力が空になります。
次にレイヤごとに図形を4分割、それぞれの図形片の色と形を抽出します。仮想切断器と仮想回転器、形状解析器を使って実現しています。回転と切断を組み合わせることでそれぞれの図形片に分割します。形状解析器は右上の図形片の色と形を出力するようになっているので、それぞれを右上に回転で持っていき、解析ができるようにしています。
他にも図形片がない場合、色がない場合などのパターンがあるのですが、それは着色・組み立てモジュールで説明しようと思います。
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https://fastriver.dev/2024/12/01/shapez-mam-analyzer/